トラックボールマウスが気になるけど、どれが良いんだろ?
SW-M570ってどうなのかな?
MP
そんな方向けの記事になります。
パソコン作業の効率を上げたいと思い、先日LogicoolのトラックボールマウスSW-M570を購入しました。
3ヶ月ほど使っていますが便利で使いやすく、良い買い物をしたな~と満足しています。
もる
でも初めてのトラックボールマウスだったので、慣れるまでは苦労しました…
本記事では、初めてトラックボールマウスを使った私がSW-M570のレビューをまとめています。
私と同じようにトラックボールマウスを初めて買おうと思ってるけど、実際の使い心地が気になるという方の参考になると嬉しいです。
- SW-M570が気になっている方
- SW-M570とM570tの違いを知りたい方
- トラックボールマウスが気になっている方
タップでとべる目次
SW-M570,M570t,M570の違いは?
まず最初に注意しておきたいのが、このロジクール製トラックボールマウスは、同じような名前の製品が3種類あるということです。
…これ全く一緒じゃない?
MP
もる
型番が違うだけで、モノとしては一緒です(笑)
正確にはM570だけ少し見た目が異なり、SW-M570とM570tは全く一緒です。
それもそのはずで、こちらのSW-M570のページをご覧ください。
これ実は、1年保証を選ぶとSW-M570、3年保証を選ぶとM570tとなります。
写真も全く変わりません。
もる
新規顧客獲得のためにSW-570を新たに出し、差別化するために保証期間を変えているんだと思います。
以上3種類を表にまとめると、こんな感じです。
で、結局どれが良いの?
MP
もる
基本的にはSW-M570がおすすめです!
現在M570とSW-M570の値段がほとんど一緒なので、M570を買うメリットがありません。
またM570tとSW-M570の価格差は300円なので、保証期間を3年にしたい方はM570tにしても良いと思います。
とはいえ値段と保証期間のバランスを考えると、SW-M570で良いと思います。
もる
SW-M570が一番新しいですしね!
SW-M570のメリット
それではレビューしていきます。メリットは6つです!
- 見た目がかっこいい
- 動かすのは親指だけ
- 場所を選ばずどこでも使える
- ワンクリックで戻る&進む操作
- ホイールのコロコロ感が丁度良い
- 何かツウ感がある
見た目がかっこいい
SW-M570はとにかく見た目がかっこいいです!
グラビアのように色んな角度からSW-M570を撮影してみたのでご覧ください(笑)
シックでかっこいいデザインだね!
MP
もる
前まで使っていたマウスとは大違い!
外での作業も多くマウスをよく持ち運ぶんですが、これまで持っていた薄型のマウスはカバンに放り込んだりと少し雑に扱っていました。
しかしSW-M570は外観もかっこよく所有欲がものすごく満たされるマウスで、かなり丁寧に扱っています。
もる
SW-M570の方が値段が高いからというのもありますが、この子は雑には扱えません(笑)
動かすのは親指だけ
SW-M570では、親指を動かすだけでカーソル操作をすることができます。
普通のマウスだと手や腕を動かさなければなりませんが、SW-M570は親指だけを動かせば良いので、手の負担が大幅に減ります。
そのため、トラックボールマウスは腱鞘炎になりにくいと言われています。
トラックボールマウスで腱鞘炎が無くなったという方も多いようなので、悩んでいる方は一度試してみるのも良いかもしれません。
もる
私は腱鞘炎になったことはないですが、マウスを持ち上げる動作も要らないので腕や肩の負担はかなり減りました!
場所を選ばない
そして私が感じている最大のメリットは、場所を選ばないことです。
こちらはカフェで作業している際の写真ですが、このような狭いスペースでも問題ありません。
SW-M570はマウス自体を動かす必要がないため、どんなところでもマウスさえ置ければ作業できてしまいます。
また自宅では、机の上に衣装ケースを重ねてスタンディングデスクにして作業しています。
こんなデコボコの衣装ケースの上でも快適にマウス作業ができるのは、トラックボールマウスのおかげです。
もる
腰痛対策でこんなスタイルにしているんですが、トラックボールマウスで良かったなと思いました!
ワンクリックで戻る&進む
SW-M570には『戻るボタン』と『進むボタン』がついています。
調べものをしている時など、前のページに戻りたい時ってありますよね。
そういった時に、なんと人差し指で戻るボタンを押すだけで戻ることができるんです!
これは便利だね!
MP
もる
トラックボールマウスに限らずぜひ使ってみて欲しい機能です。初めてだったので感動しました(笑)
ホイールのコロコロ感が程よい
SW-M570のホイールは、コロコロ感がけっこう強めなのが特徴です。
このコロコロ感は好みもあると思いますが、SW-M570はしっかりと回している感触があります。
コロコロ感がないマウスって、回してる感じがしなくて苦手かも
MP
もる
僕もそうですが、そういった方には凄くおすすめです!
何かツウ感がある
個人的に強く推したいメリットはこれです。
トラックボールマウスを使ってると、何かツウ感があります!
もる
「あれ、こいつ分かってるやん」的な意味のツウ感です(笑)
私の周りでトラックボールマウスを使っている人がちらほらいるんですが、情報感度が高かったりPCに詳しい人が多いです。
なのでトラックボールマウスを使っていると、「俺もこの良さを分かっているぜ」といった優越感を感じることができます。
そしてこれは聞いて驚いたんですが、周りのトラックボールマウスを使っている人のほとんどがこのSW-M570を使っています。
やはりコスパを考えるとSW-M570になるんだな~と実感しました。
もる
トラックボールマウスを初めて買うなら、SW-M570で間違いないです!
SW-M570のデメリット
これまでメリットを述べてきましたが、デメリットも挙げてみたらメリットと同じ数だけありました。
購入するか迷っている時に一番気になるのはデメリットかと思いますので、しっかりレビューしていきますね。
- 価格が高い
- マウスが大きい
- 最初は使いづらい
- 定期的に手入れが必要
- マウスのクリック音が大きい
- 精度を要求される作業には不向き
値段が高い
トラックボールマウスは、普通のマウスに比べると価格が高くなります。
私はSW-M570を買う前は薄型の静音マウスを使っていましたが、こちらは1,000円台で買えてしまいます。
一方でSW-M570は5,000円ほどするので、「ちょっと試してみようかな」と買うには少し高いかなと思います。
マウスが大きい
SW-M570は、普通のマウスと比べると大きくて重たいです。
左側の白いマウスは、SW-M570を購入する前に使っていたマウスです。
比べてみると、存在感が全然違いますね(笑)
ちなみにこの薄型マウスが100gに対して、SW-M570が250gほどになります。
ずっしりして重厚感があるのが良いとも言えますが、持ち運ぶ機会が多い人にとってはデメリットになるかもしれません。
もる
カフェに行く際などよく持ち運ぶんですが、重さよりも大きさが少し気になりますね。
慣れるまでは使いづらい
これはSW-M570だけでなくトラックボールマウス全てについてですが、とにかく最初は使いづらいです。
これは覚悟しておいてください。
もる
実はSW-M570を使い始めた直後は、購入したことを後悔しました…
思ったところにカーソルがいかないですし、親指の動きを意識しすぎて普通のマウスよりも手が疲れますし、絶望したのを覚えています。
最初は親指をぷるぷるさせながら、頑張って作業していました(笑)
でもどのレビューを見ても慣れたら使いやすいと書いてますし、「これだけ評価されているならきっと良いんだろう」と思い、使い続けました。
すると2~3日で慣れてきて、普通に作業するのには困らなくなりました。
もる
慣れたら本当に便利なので、諦めず使い続けて下さい!
定期的に手入れが必要
使っていると内部に汚れが溜まってきて、ボールがスムーズに回らなくなります。
そのため定期的にボールを取り外し、ティッシュ等で中を掃除する必要があります。
マウスの裏側に穴が空いているので、そこを押してボールを取り出します。
外すとこんな感じです。
このボールがおさまる部分に汚れが溜まるので、掃除をします。
私は2~3週間に1回ほど掃除していますが、掃除自体は10秒程度で終わるのでとても簡単です。
もる
ちなみにゴミを取り除く作業は爽快感があってちょっと楽しいです(笑)
マウスのクリック音が大きい
SW-M570は、マウスのクリック音が大きいです。
普段使う分には気になりませんが、深夜や早朝に家族が寝ているそばで作業するといった場合には、少し気になるかもしれません。
もる
私はそんなに気になってはいないんですが、人によっては抵抗があるかもしれません。
精度を要求される作業には不向き
トラックボールマウスは慣れるまでは使いにくいと書きましたが、慣れても細かい作業はやりにくいです。
SW-M570を使って3ヶ月ほど経ちますが、細かいカーソルの動きは普通のマウスの方がしやすいな~と感じます。
絵を描いたり図の編集をしたりなど、マウスの動きが質に直結するような作業が多い方は、トラックボールマウスではなく普通のマウスを使った方が良いです。
もる
正直、Excelでの図の移動や編集は少しやりづらいです!
結局SW-M570はおすすめ?
結局SW-M570はおすすめなの?
MP
もる
色々書きましたが、結論としてはおすすめです!
デメリットもたくさん挙げましたが、やはりメリットの方が断然大きいです。
逆にデメリットの中には、あまりマイナスに感じていないものもあります。
デメリットに対する考え
- 価格が高い
⇒メリットを考えると許容範囲 - マウスが大きい
⇒持ち運び時に少し気になる程度 - 最初は使いづらい
⇒慣れたら問題なし - 定期的に手入れが必要
⇒簡単だしむしろ楽しい - マウスのクリック音が大きい
⇒静寂に響くクリック音にモチベも上がる - 精度を要求される作業には不向き
⇒用途によっては注意が必要
という訳で、私個人としては買って良かったと思っています。
一方でこんな人にはおすすめできません。
- 静音性を重視する方
- メンテナンスが面倒に感じる方
- 持ち運びが多く、大きさや重さが気になる方
- 絵を描く、図を編集するなど精度を要求される作業がメインの方
もる
少し値段が張るものですので、自分の用途に合うか考えてみて下さいね。
まとめ:SW-M570はおすすめのトラックボールマウス!
- 型番が何種類かあるが、違いは金額と保証期間のみ。
- 場所を選ばず、疲労も減り、モチベも上がる素敵なマウス。
- トラックボールマウスを買うなら、SW-M570で間違いなし。
- 合わない人もいると思うので、自分の用途としっかり照らし合わせる。
このSW-M570が初めてのトラックボールマウスでしたが、おそらく今後もトラックボールマウスを使い続けます。
普通のマウスにはない大きなメリットがありますし、この便利さや使いやすさからは抜け出せないな~という感じです。
あとツウ感も欲しいですし(笑)
もちろん挙げたようなデメリットもありますので、自分の性格や用途と照らし合わせて検討するのが良いと思います。
トラックボールマウスの購入を検討するうえで、このレビューが少しでも役に立ったら嬉しいです。
デュアルディスプレイが気になっている方はこちらのモバイルモニターもおすすめです。