2020年4月12日、楽しみにしていた新Kyash Cardが届きました!
カードデザインもかっこよくなりましたし、使える店舗も広がり、旧リアルカードからパワーアップを遂げましたね。
過去には還元率が2%→1%に改悪されるなどもありましたが、1%でもかなりお得なので文句なしです。
そんな新Kyashカードについて、リアルカード(現Kyash Card Lite)時代からKyashを2年近く使っている僕がレビューをまとめてみました。
- 具体的にどんなメリット・デメリットがあるのかな
- 実際のレビューが知りたい
- そもそもKyashってなに?
そんな方はぜひご覧ください。
もる
他のKyashとの比較については>>Kyash Cardを全て比較してみたをどうぞ^^
タップでとべる目次
そもそもKyashとは?
Kyashはプリペイド式のクレジットカードです。
プリペイドカードなので、Kyashにお金をチャージする必要があります。
一方でクレジットカードでもあるので、ネットでの支払いや街での買い物でクレカとして支払うことができます。
チャージが必要って面倒じゃない?
MP
もる
でもそこが一番お得なポイント!
一般的なクレジットカードだと、買い物をした時に1%のポイントがつくだけですよね。
しかしKyashなら
- 別のクレカからKyashへのチャージで1%
- Kyashで支払う時に1%
と2倍のポイントが得られます!
普段から買い物に使っているクレジットカードをそのまま使わず、間にKyashを挟むだけで1%のポイントが余分につくんです!
もる
普段からクレカを使ってる人には、メリットしかないおすすめのカードです。
新Kyash Cardのメリット
そんなお得なKyashですが、他にも便利な機能がたくさんあります。
という訳で、その素晴らしさを紹介していきますね。
ポイント面のメリット【お得】
先ほども紹介した、プリペイド式のお得さについてです。
このメリットだけでもKyashを使う価値がありますよ!
- クレジットチャージでポイントがつく
- ポイントの有効期限が延長される
クレジットチャージでポイントがつく
Kyashの最大のメリットは、クレジットカードからチャージするだけでポイントがつくことです。
例えば楽天カードを持ってる場合、、
月に10万円、年間120万円の買い物に楽天カードを使うとします。
すると楽天ポイントが1%つくので、年間で12,000ポイントとなりますよね。
一方でKyashを持っていると
- 楽天カードからKyashに120万円分のチャージで、楽天ポイントが12,000。
- Kyashで120万円の支払いをすることで、Kyashポイントが12,000。
というように、楽天ポイントはそのままでKyashポイントが追加で貯まるようになります!
もる
このメリットの凄さ、伝わりますかね…?
ポイント有効期限が延長される
Kyashの全てのポイントは、最終購入日から180日間となっています。
Kyash Visaカードによる最終購入日から180日となります
Kyashポイントの有効期限
一回でも買い物すれば、そこから180日間はポイントが失効しません。
ですので、使い続ければ半永久的にポイントを貯めることができます。
もる
古いポイントから失効していくことがなく、有効期限を気にしなくて済みます^^
セキュリティ面のメリット【安心】
新Kyashはお得なだけでなく、セキュリティ面も万全です。
- 決済限度を自由に調整できる
- カードのロックが可能
決済限度を自由に調整できる
Kyashは、アプリ上で決済の限度額を設定できます。
こんな感じにスクロールをして金額を設定します。
もる
使い過ぎないよう制限しておきたい方には嬉しい機能です^^
カードのロックが可能
Kyashはワンタッチでカードをロックすることができます。
財布を落として、クレカの停止手続をした経験ってありませんか?
僕はあるんですが(笑)かなり面倒&大変でしたし、停止手続きをするまでの不安が尋常じゃなかったです。
しかしKyashなら、アプリからワンタッチで利用を停止できます。
もる
何かあったらすぐにロックできますし、アプリの問い合わせから再発行も簡単にできますよ^^
利用時のメリット【お手軽】
Kyashは支払い・送金もスマートです。
- Apple Pay, Google Payに対応
- 割り勘、送金が簡単
Apple Pay, Google Payに対応
Kyashは、Apple PayやGoogle Payに登録が可能です。
僕はiPhoneを使っているのでApple Payの例になりますが、このように電子マネー(QuicPay)として使うことができます。
わざわざカードを出さなくても、スマホで簡単に支払える訳ですね。
もちろんApple Pay支払いでもポイントはつきます。
電子マネーが使えるところでは、お得さと便利さを兼ね備えているApple Pay×Kyashが最強です。
もる
QRコード決済はクレカでポイントが貯まらないものが増えてきているので、Kyash×Apple Payがイチオシ!
割り勘、送金が簡単
さらにKyashは、送金もとても簡単。
送金・請求タブから送金したい人を選んで
送金ボタンを押して
金額を決めて、スライドするのみ。
旅行や食事の清算で、友達にお金を払う場面ってありますよね。
そういった時にお手軽に送金できるので非常に便利です!
「持ち合わせがないからコンビニでおろしてくる」
「細かいのがないから崩してくる」
こういった手間もなくなります。
もる
ですので僕は周りの友人にはおすすめしまくってます。笑
その他のメリット
Kyashは、明細やカード情報を参照するのも非常に便利です。
- 利用履歴が一目でわかる
- 月毎の利用額もわかる
- カード情報をすぐに参照できる
- デザインがスマート
利用履歴が一目でわかる
クレカの明細を見たい場合、
- ブラウザを開いて
- クレジットカードのサイトに飛んで
- ユーザー名とパスワードを入力して
- カード利用履歴を開いて
と、結構面倒だったりしますよね。
なので僕もそうですが、クレカの明細を見る習慣ってあまりないんじゃないかな~と思います。
ですがKyashなら、アプリから簡単に確認できるので非常に便利!
カード利用履歴と、ポイント履歴はこんな感じです↓
このように
- 「いつ」「何に」「いくら」使ったか
- それによりポイントがいくら加算されたか
をすぐ確認できます。
こういったことを日常的に把握することで、使いすぎてるから抑えようといった意識もできるようになりますね。
月毎の利用額も分かる
先ほど紹介した利用履歴と同じように、月毎の利用額も見ることができます。
こんな感じで、月毎にざっくり何に使ったかを一目で確認できます。
僕の場合だと、なぜか3月に大量に送金しています。笑
ちなみにこの送金は「結婚式のために妻が保管しているピン札を貰って、それをKyashで支払ったから」だったんですが、それも簡単に振り返れるのが嬉しいですね!
カード情報をすぐに参照できる
個人的にかなり便利だと感じているのが、カード情報を参照できること。
ネットショッピングなどで、カード情報を入力する時ってありますよね。
そういう時にわざわざカードを出さなくても、アプリからカード情報を見ることができます。
こんな感じに、欲しい情報が一覧で確認できます。
もる
便利ですが、他人に見られないようKyashアプリのロックはしておきましょう!
デザインがスマート
おまけでデザインについて。
こちらが新しいKyashカードになります。シックでいい感じですよね。
シンプルなカードだね。
MP
もる
それもあるけど、旧リアルカードからの進化が凄い!
ちなみにこちらが旧カードです↓
正直、安っぽくないですかね。笑
このカードを使ってた頃はこの安っぽさがけっこう難点でした。
見た目にチープ感があり、店員さんに(え、何これ。これがクレカ?)みたいな顔をよくされていたので。笑
新しいKyashカードのおかげで、そんな悩みからようやく解放されます。
もる
新Kyashはシック&スマートなデザインで、かなり気に入ってます^^
新Kyash Cardのデメリット
そんなイチオシのKyashですが、実は良いとこばかりではなく。。
ということでここからは、使っていて感じるデメリットを紹介していきます。
ポイント面のデメリット
まずは知っておくべきチャージやポイントに関するデメリットから紹介します。
- ポイント還元に上限がある
- チャージできるクレカはVISAとMasterのみ
ポイント還元に上限がある
詳しくは>>改悪後のKyash Cardを全て比較してみたで紹介していますが、Kyashにはポイント還元の上限金額があります。
Kyashは、毎月12万円分の決済にしかポイントが付与されません。
ですので大きな買い物をするときなどは注意が必要です。
もる
とはいえKyashにチャージする時に元のクレカのポイントは無制限につくので、そこまで気にする点ではありません。
連携できるクレカはVISAとMasterのみ
僕が最も残念に思っているのがこちら。
Kyashでチャージ可能なのは、VISAとMasterのみとなります。
そのためAMEXやJCBをメインに使っている方は、他にチャージ用のクレカが必要です。
もる
僕はAMEXをメインで使っているんですが、そこからチャージはできません。
ちなみに僕はSPGアメックスというホテル代や飛行機代を無料にできるクレジットカードをメインで使っています。
使い方によっては還元率が5%ほどにもなるので、
- 基本的にはSPGアメックス(メイン)
- AMEXが使えないところではKyash(サブ)
といった使い分けをしています。
AMEXからKyashにチャージできるようになれば、Kyashをメインで使えるようになるのでかなり便利なんですよね。。
もる
AMEXが使えるようになるのを切に願います(涙)
利用時のデメリット
次に最も注意しなければならない、利用時のデメリットについて。
- 使えない店舗がある
- カードの利用上限がある
使えない店舗がある
おそらく多くの人にとっての最大のデメリットがこちら。
クレジットカードが利用できる店舗でも、Kyashが利用できない場合があります。
以下お支払いにはご利用いただけませんのでご注意ください。
・毎月の継続的なお支払いや、自動更新手続き(契約)が発生する加盟店
・一部の月額/継続契約の利用料金のお支払い
・ガソリンスタンドでのお支払い
など…
Kyashの利用可能なお店(実店舗)
これは、プリペイド式というのがネックとなっているようです。
例えばガソリンスタンドだと、先にクレジットカードを通し、その後で給油して金額が決まりますよね。
このようにカードを通す際に金額が決まっていない場合、残高不足になる危険性があるから使えないみたいです。
僕も色んな店舗でKyashを使ってみましたが、やはりガソリンスタンドでは使えなかったですね。。
そのため、Kyashだけを持つというのはちょっと危険です。
別のクレカも持っておかないと、Kyashが使えなかった時に困りますからね。
またKyash公式サイトには、「毎月の継続的なお支払いや自動更新が発生するお店」では利用不可とあります。
例えば以下のようなサービスですね。
- Netflix
- Youtube Premium
- NewsPicks
最初の契約時の支払いは問題なくできるんですが、その後の更新時には決済エラーが出てしまうんです。
このように使えないケースもあるので、別のメインクレカも必ず持っておくようにしましょう!
カードの利用上限がある
Kyashには以下のような利用金額の上限があります。
1回の決済上限 | 30万円 |
1ヶ月の決済上限 | 100万円 |
ただ一般的なクレジットカードにも月の決済上限はあるので、気にするほどのデメリットではありません。
むしろアプリ上で決済上限を設定したり確認できたりするので、普通のクレカよりもこの上限を意識できて良いかもしれません。
もる
大きな買い物をするときに少し注意が必要なくらいですね。
その他のデメリット
最後にその他のデメリットです。
- クレカの明細からは利用履歴が分からない
- Kyash残高の現金化は不可能
クレカの明細からは内容が分からない
こちらは僕が愛用しているリクルートカードの明細です。
このように、Kyashにチャージした分は『KYASH』とだけ書かれていて、何に使われたのかが分かりません。
リクルートカードからしたら、Kyashへのチャージに使われただけでその先は知る由もないので当然なんですが、、
ですので直接カードを使った場合はカードの明細から、Kyash利用分はKyashアプリから確認する必要があります。
Kyash残高の現金化は不可能
2020年4月現在、Kyashにチャージしたお金を現金化する方法はありません。
大金をチャージしたけど、急に現金が必要になっちゃった…
MP
とならないように気を付けましょう。
新Kyashのメリット・デメリットのレビューでした
これまで紹介したメリットとデメリットは以下の通りです。
総評としては、一部使い勝手が悪いところもあるけど、お得さ×便利さを考えると持たない理由がないカードです!
今使っているカードのポイントを貯めながら、Kyashでもポイントを貯めれるというメリットが大きいですね。
これまで様々なクレカ・決済方法を使ってきましたが、Kyashは間違いなく誰にでもおすすめできる万能なカードです。
唯一おすすめできないとしたら
- クレカは1枚にしたい。
- 枚数を増やしたくない。
といった方ですかね。。
ですが今持っているカードをサブとして持ちつつKyashをメインで使っていくのはかなりおすすめなので、お得×便利にお金を使いたい方はぜひ試してみて欲しいですね…!
もる
以上、新Kyashのレビューでした。