こんにちは!もるです。
この度OneOdio社からヘッドホンPro50を提供頂いたので、レビューをしていきます。
ちなみにAmazonのページを見ると、Pro50は音楽制作・DJ・楽器練習などにおすすめのヘッドホンとのこと。
僕自身はその辺りと無縁ですので、上記の使い方を検討している方の参考にはならないのでご注意下さい。
一方で
- パソコンで音楽を聴きながら仕事をしたり
- 移動中(電車など)に音楽を聴いたりYoutubeを見たり
- 友達と通話しながらフォートナイトをしたり
といったヘッドホンの使い方をしているため、同じような人には参考になると思います!
ちなみに結論としては以下の通り。
- 音質が良い、軽い、コンパクト
- 家の中や移動中に音楽やYoutubeを楽しむ人にはぴったり
- マイクもあるため、ゲームしながらの通話やリモートワーク時の会議もOK
- ただマイクの品質は良くない
- 用途が合う人にはコスパの良いヘッドホン
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OneOdio Pro10やFusionA7との違いは?
OneOdioのヘッドホンは種類が多く、違いがちょっと分かりにくいんですよね。
という訳で、代表的な3種類の違いを見ていきます。
Pro10 | FuSionA7 | Pro50 | |
---|---|---|---|
Amazon販売 | 2019/3/13~ | 2019/5/15~ | 2019/9/3~ |
価格 | 4,080円 | 4,980円 | 5,580円 |
Bluetooth対応 | × | 〇 | × |
ドライバー口径 | φ50mm | φ40mm | φ50mm |
型式 | ダイナミック密閉型 | ← | ← |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz | 20Hz~20kHz | 20Hz~40kHz |
重さ | 200g | 200g | 200g |
保証 | 2年保証 | 2年保証 | 2年保証 |
.結局どれがいいの?
MP
もる
簡潔な選び方はずばりこれ!
Pro10とPro50の違いは少し分かりづらいですが、この違いについてはPro50のAmazonページでOneOdioが回答しています。
まずPro10とPro50の性能の違いを説明させて頂きます。
Amazon:OneOdio Pro50
再生周波帯域は
Pro10:20Hz~20KHz
Pro50:20Hz~40KHz
また、採用されたドライバーの価額も違います、Pro50のドライバーはPro10より価額が高いです
イヤーカップの厚さと、カップ内部のクッションの材料も違います、普通のオーバーイヤーヘッドホンのパッドの厚さは2CM左右です(例えPro10系列とFuSionA7系列)、Pro50のは厚さ3CMの日本製イヤーパッドです、他のヘッドホンのパッドより厚いので、遮音性も向上したの同時に音質も向上しました。
翻訳サービスを使っているのか、少し日本語に違和感がありますね(笑)
簡単にいうと、Pro50の方がより高音まで出て、音質も良く、着け心地も良いということになります。
より新しい機種にもなるので、少しでも新しい良いものを使いたい人はPro50、こだわりがない人はPro10で良いと思います。
OneOdioって?どんな会社?
あまり聞き慣れないブランドなのでちょっと心配ですよね。
OneOdioは最近日本に本格参入した、中国深セン市に本社を置くオーディオ機器メーカーになります。
ブランド名:OneOdio
本社:中国深セン市
設立:2015年
公式サイト:https://www.oneodio.com/
公式Twitter:https://twitter.com/oneodioj
Amazon直営店舗:https://amzn.to/3otN992
中国のメーカーだと、故障時のやり取りとか大丈夫なのかな?
MP
もる
日本語でやり取りできるし、対応も問題ないよ!
実際にレビューを書くにあたって日本語でやり取りしていますが、誠実かつものすごく早い対応でびっくり。
故障があってもすぐに代品を送ってくれるようですし、心配はなさそうです。
OneOdio Pro50ヘッドホンの内容物
OneOdio Pro50の中身を見ていきます。
箱の外観はこんな感じ。
iPhoneの箱のように、上蓋をス~っと持ち上げることで開けられます。
中は仕切りもなくシンプル。ヘッドホンは持ち運び用のポーチに入っています。
内容物は以下の6つ。
- OneOdio Pro50ヘッドホン
- 持ち運び用ポーチ
- 3.5mmステレオミニプラグ(1.2m)
- 6.3mm / 3.5mm カールコード (2~3m)
- 取扱説明書
- カスタマーサポート案内
付属品でびっくりしたのがこのポーチ。
色はマットブラックっていうんですかね?
高級感のある質感で、肌触りもすごい良いです。
裏には「保証は2年、サービスは生涯」と粋なコメント。
ポーチに問い合わせ先が書いてあるので、何かあった時も連絡しやすいですね。
マニュアルは日本語verもありますし
カスタマーサポートも”日本語対応”と書いてますね。
「問題があったらすぐ対応するし、新品と交換するよ!」とのこと。これはありがたいです。
僕自身メーカー勤務なので実感するんですが、不具合をなくすってホント難しいんですよね。
そのため何かあった時にすぐ対応してくれるのは安心ですし、非常に好感が持てます。
OneOdio Pro50ヘッドホンの特徴
OneOdio Pro50を使ってみて感じた特徴は以下の5つ!
- 驚くほど軽い&コンパクト
- イヤーパッドがふっかふか
- クリアで低温が心地よい
- 実はマイクもついている
- 着脱式プラグがまじで優秀
驚くほど軽い&コンパクト
まず開封して驚いたのが、可動域が広く自在に動かしたり畳めること。
- アーム部分が90°回転
- イヤーカップが180°回転
ということで
持ち運ぶ際にはこんな風にコンパクトに畳めますし
こんな意味のない(笑)畳み方も可能です。
片側を反転させることで片耳だけで聴けるので、DJなどの片耳モニタリングに良いみたいですね。
僕は重たくて(500g)ごついヘッドホンしか持っていなかったので、
もる
こんなにも軽くて(200g)コンパクトなのか!
と感動してました(笑)
ヘッドホンを外に持ち出す人には非常に大きなメリットですね。
イヤーパッドがふっかふか
ご覧のとおり、イヤーパッドが厚くふっかふかです。
イヤーパッドの厚みは3cmと、OneOdioが力を入れている部分。
柔らかいながらもしっかりとフィットして、装着感で気になるところはありません。
もる
身につけるものなので「気にならない」のが大事かなと。
クリアで低音がいい感じ
実は僕自身、音質にはそこまでこだわりはありません。
そんな僕でも、明らかな音質の違いを実感したんですよね。
元々YINSANのゲーミングヘッドホンを使っていたんですが、OneOdio Pro50の方が音がクリアかつ低音が心地よく響きます。
またPro50は耳を完全におおう密閉型なので、音楽やゲームの世界にどっぷり入り込めるのも特徴。
もる
ヘッドホンの用途がゲームと音楽の僕にはぴったり!
実はマイクもついている
“DJ用” “楽器練習用”などがPRされてたため、聴く専用でマイクはついていないと思ってたんですが、、
よく見たらちゃんとついてました。
簡易ボタンもあるので電話応答もできますし、電話会議などでも使えますね。
実際にリモートワーク時の電話会議でも、全く問題なく使えました。
ただマイクの品質はそこまで良くありません。
僕はフォートナイト用にYINSANのゲーミングヘッドホンを使っていたんですが
OneOdio Pro50に変更してプレイしたところ、マイクの音量が小さいと言われました。
専用のゲーミングヘッドホンに比べるとマイク品質は良くないため、おまけ程度で考えておいた方が良いかもしれません。
もる
ゲーム用ならゲーミングヘッドホンの方がおすすめ!
着脱式プラグが優秀
そしてPro50最大の特徴は、2種類の着脱式プラグ。
ヘッドホンに2種類のプラグを差し込めるので、2つの音源の音を聞くことができます。
つまり片方をゲームに、片方をスマホやPCに繋ぐことでDiscordで通話しながらゲームが可能に!
ケーブルも着脱式なので持ち運びにも便利ですし、嬉しい機構ですね。
OneOdio Pro50ヘッドホンの注意点
全体的にスペックが高いPro50ですが、以下の点にご注意ください。
- Bluetooth非対応
- 長時間使うと若干蒸れる
- ゲーミングPCでは使いづらい
- マイクの性能は良くない
Bluetooth非対応
Pro50は有線のみで、Bluetooth非対応です。
遅延や雑音などの心配もありますが、利便性を考えるとやはり無線が良いですよね。
ちなみにそういった方は、同価格帯のOneOdio FuSionA7がBluetooth対応のため、こちらを検討するのが良さそうです。
長時間使うと蒸れる
最近Pro50をつけて音楽を聴きながら仕事しているんですが、長時間つけていると若干耳が蒸れてきます。
ただこれは耳を完全に覆う密閉型とのトレードオフなのである程度は仕方ありません。
開放型は蒸れないかわりに遮音性が低く音漏れが大きいので、電車の中などでの利用が難しかったりするので。
蒸れるとはいっても装着し直せばリフレッシュできますし、そこまで気にしなくて良いかな~という感じです!
ゲーミングPCでは使いづらい
ノートPCやスマホなどは”入力と出力が兼用となったコンボジャック”のものが多いので、マイク付きの黒い方のケーブルをコンボジャックに挿せばヘッドホン&マイクとして使えます。
一方でゲーミングPCだと、入力用と出力用でジャックが分かれているんですよね。
そのためゲーミングPCでマイク&ヘッドホンとして使いたい場合は、“マイク&ヘッドホン用ケーブル”を”マイク用とヘッドホン用の二つ”に分岐するプラグが必要になります。
こんな感じの変換プラグです。
付属の着脱式のケーブルが2本を、マイク用とヘッドホン用として使えないの?
MP
もる
それが使えません!
Pro50には着脱式のケーブルが2本あるんですが、それぞれ
- マイク付きのヘッドホン端子(入力&出力)
- ヘッドホン端子(出力のみ)
となっており、片方をマイク用端子、片方をヘッドホン用端子としては使えません。
そのためゲーミングPCのようにプラグが2つある場合は、オーディオ分配ケーブルが必要なので注意が必要です。
まとめ:OneOdio Pro50は高音質&手軽なコンパクトヘッドホン!
- ヘッドホンの主な用途が音楽鑑賞の人(低音が良い感じ!)
- 外に持ち出す機会の多い人(軽い、コンパクト、着脱式プラグは優秀!)
- リモートワーク時にも活用したい人(マイクもあるので通話もOK)
- ゲームしながらボイチャを楽しみたい人(必要に応じて分配ケーブルが必要)
音質もよく持ち運びに便利ということで、わりと汎用性の高いヘッドホンです。
もっと安いもの、もっと音質の良いものは探せばあるんですが、5000円台でこれだけオールマイティな機能が揃っているのはコスパが高いと思います。
上記の用途に合えば、持ってて損はないヘッドホンかなと!
ちなみに僕は、外出時や作業時の音楽鑑賞タイムの満足度がかなり上がりました(笑)
外観もクールで所有欲も満たされるんですよね。
参考になると嬉しいです。
◆今回レビューしたOneOdio Pro50
◆オーディオ分配ケーブル
◆Bluetooth付きが良い方は
◆まずは安いのから試したい方は
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