共働きだと平日に夕飯を作れない…
かといっていつも外食だと出費が…
MP
もる
そんなあなたにおすすめなのがシチュー30人前です!!
共働き家庭だと、平日の食事の準備って結構な負担ですよね。
かといって外食ばかりだと栄養面や金銭面が気になるので、週末に作り置きしておくという家庭が多いのかな?と思います。
実際に30代~50代の「有職既婚者女性」を対象に調査したアンケートでは、「毎週」または「月に2~3回」作り置きしている家庭は75%とかなり多いようです。
https://www.dohouse.co.jp/news/research/20160526/
しかし毎週末、栄養バランスも考えた色んな料理を大量に作っておくというのも結構な重労働だと思います。
しかも作り置きをするとなると、共働きでも妻側の負担が大きくなるケースが多かったり…。
もる
我が家でも妻が色んな料理を作り置きしてくれるんですが、大変そうだし自分には絶対出来ないと思ってます。。
そこで本記事では、そんな家庭で共働き夫が少しでも貢献できるシチューの超大量作り置きを紹介します!
我が家では毎年冬になると実践している方法で、楽さは群を抜いて高いと思います!
一度大量に作ってしまえば追加投入も保存も手軽に出来るので、忙しい共働き家庭にはぴったりです。
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共働きだと平日に夕飯を作れない!
30人前のシチューに至った経緯
我が家ではきっちり家事の分担を決めていて、料理は妻の担当です。
と言っても平日はあまり時間が取れないので、基本的には週末に作り置きしてくれています。
こんな感じです↓
日曜日に半日かけて大量に作っている様子を見ると、悪いなぁと感じてしまいます。
料理は好きだから大丈夫!
MP
と妻は言ってくれていますが、毎週作るのはやっぱり大変だと思います。
「何か手伝えたら良いけど、料理スキルもないしなぁ」と思っていたんですが、ある時ひらめきました。
もる
超大量のシチューを作ったら良いんじゃないか?
夫が作り置きするならシチュー!
- 鍋一つで作れる。
- 材料を切って入れるだけ。
- 野菜もいっぱい摂れて栄養満点。
- 素人が失敗しがちな味はルー任せでOK。
- 大量に作っても手間はそこまで増えない。
- 常温(冬場のみ)、冷蔵、冷凍保存なんでもOK。
- 煮込み料理なのでお腹に優しく、いつでも食べやすい。
同じ料理の大量作り置きで不安な栄養面も、色んな野菜をつめこめるシチューなら心配無用!
あのサンジも絶賛しています↓
料理によっては「朝からこんな重たいもの…?」となる場合もありますが、シチューではそんな心配もありません。
(またシチュー…?とはなります)
小分けにして保存もしやすいですし、冬場なら数日間は鍋ごと置いておくこともできます。
ただもちろんデメリットもあります。
- 1週間全食シチュー
これが唯一にして最大のデメリットです・・・。
ただ楽をするためにはシチュー30人前が一つの手です。
このパワープレイで少しでも妻を楽にしてあげましょう!!
シチュー30人前の作り方
それではここからシチューの作り方を説明していきます。
白菜1/2、玉ねぎ10個、鶏肉1.5kg
まずシチューに必要な食材を買ってきます。
食材は好みで、その時に安い季節の野菜なんかも加えると良いかもしれません。
今回は安さや栄養バランスを考えて、白菜やエリンギも用意しています。
もる
ちなみにこれをTwitterで報告したら「今夜はパーティですか?」というコメントが殺到しました。笑
そして重要なのがこちらです。
シチューのルー30人分!(正確には8皿分×4.5=36皿分)
後日の追加投入分に少し残しておきますが、最終的には全て使用します。
そして野菜・肉を切っていきます。
ちなみにこれで半分くらいの量です!(残りは撮り忘れました。笑)
玉ねぎは丸ごと投入!!
そしてここから鍋に入れて炒めていきます。
玉ねぎの半分くらいはほぼ丸ごと投入します。
炒めたり煮込んだりすると、玉ねぎって溶けて小さくなっていきますよね。
消えがちな玉ねぎを延命させるためにも、なるべく巨大な状態で鍋に放り込みます。
もる
特に今回は30人前なので、再加熱・煮込みを考えると半分カットくらいがおすすめです。どうせ小さくなりますので!
この時のポイントとしては以下の二つです。
- 具材をいっぺんに入れない
- 小さくなりやすい具材を先に入れる
炒めていくと白菜や玉ねぎの水分が落ちていき、具材が少しずつ小さくなってスペースが空いてきます。
そしたら、良い頃合いで具材を追加します。
更に炒めていくと、 更に具材が小さくなってきます。
また良い頃合いで具材を追加します。
この時点で水は一切加えていませんが、野菜からの水分が鍋の中腹くらいまで覆い始めます。
もる
加えても加えても減っていくので、ちょっと楽しくなってきます。笑
後は適度な水を加えて、ぐつぐつ煮込みます。
煮込んだら、一度火を止めてからルーを入れます。
もる
レシピにあるこの手順ですが、加熱した状態でルーを入れるとダマになって固まってしまうからなんです(豆知識)
これで完成です!!
・・・何の変哲もないシチューです。笑
何度でも蘇るシチュー…
しかしこれだけの量を作っても1~2日でかなり減ってくるので、ここで追加投入をします。
新登場の小松菜と鶏もも肉です。
ここで人参など硬いものを加えると軟らかくなるまでに時間がかかるので、追加投入ではそんなに煮込まなくても良い野菜を加えます。
我が家ではブロッコリーが定番です。(と言いながら今回入れてませんでした。笑)
もる
具材を切って入れるだけなので手間はあまりかかりません。
あと最初の1~2日に食べる時は、追加投入予定の具材とのバランスを考えながら食べるようにします。
鶏肉を追加予定なら鶏肉を優先して食べて減らしておくとか、そんな感じです。
するとこの追加投入後も、具材のバランスが丁度良くなります。
こんな感じで追加していくことで、理論的には無限シチューが可能です。(我が家では妻の猛反対により断念してます。楽なのに…)
これで平日に遅くに帰ってきても、いつでも食事にありつけますよ!(ずーっとシチューですけどね!)
共働きで平日に夕飯を作れないならシチューを30人前作ろう!!
正直1週間シチューはしんどいです。笑
確かにかなり楽なんですよ!
ただ「今日も帰ったらまたシチューか…」
という謎の憂鬱感が押し寄せてきます。
元々妻に楽をさせたいのが目的で作っている大量シチューですが、我が家ではリアルに
- 作ってくれた嬉しさ55%
- 全食シチューのつらさ45%
という非常に微妙なリアクションをされます。
最初の頃は普通に鍋いっぱい分(15~20人前ほど)を作っていて妻の喜びも大きかったんですが、効率化を追求していった結果30人前まで辿り着きました。
量が増えるのに反比例して妻の喜びが小さくなっていってるように感じます。笑
更にはシチュー3日目くらいになってくると
もるくんはシチュー食べてくれてて良いからね
MP
と言って、妻は自分でさっと作った料理や買ってきた惣菜を食べ始めます。
なぜなのか。。。
そんな諸刃の剣である大量シチューですが、平日の負担が減るのは間違いないですし、何より奥さんを喜ばせることができます(願望)。
共働きで平日の夕飯の用意が負担になっている家庭は、ぜひ試してみてください。