こんにちは!もるです。
デッドリフトは脚・尻・背中など大きな筋肉をたくさん鍛えられるので
- 筋肉量を増やしたい
- 基礎代謝を上げたい
という方にぴったりなトレーニングですよね。
ただ難点が一つ。
それは扱う重量が重くなってくると、先に握力の限界が来てしまうことです。
僕もジムに通って2年目くらいに
もる
デッドリフト、全然上がらん…
と悩み、リストストラップを使い始めました。
そのおかげでデッドリフトで100kg以上も軽々と扱えるようになり、今では背中の筋肉もムッキムキです(笑)
本記事では僕の体験談をまじえてリストストラップを解説していきますので、同じ悩みを抱えている方はぜひ参考にしてください。
実際におすすめなブランドや、使い方を知りたいんだけど…
MP
という方は>>ゴールドジムリストストラップを3年使ったレビューをご覧ください。
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素手だとデッドリフトで握力がもたない
筋トレをする際には鍛えたい筋肉をどれだけ追い込めるかが重要です。
限界まで追い込むことで、それに打ち勝つように筋肉が大きくなっていきます。
ただ注意が必要なのは、以下のようなプル(引く)系のトレーニング。
- デッドリフト
- ベントオーバーローイング
- ラットプルダウン
- アップライトロウ
- シーテッドロウ
これらは握りながら引くことになるので、握力も必要になります。
そのため扱う重量が重くなると、先に握力の限界が来てしまうんです。
もる
そうなると、鍛えたい筋肉を限界まで追い込めなくなります。
そこで活躍するのがリストストラップです。
握力補助にリストストラップを使うべき3つの理由
リストストラップは、プル系のトレーニングで握力の補助をしてくれる筋トレグッズです。
僕が使ってるのはゴールドジムリストストラップ。
ゴールドジムブランドでありながら、2,000円以下とお手頃価格なので選びました。
そんなリストラップを使った方が良いのは、以下の理由からです。
- 鍛えたい筋肉を追い込める
- バーが滑りにくくなる
- 手首を固定できる
鍛えたい筋肉を追い込める
まず1点目は、鍛えたい筋肉を追い込めること。
リストストラップを使うことで、握力をあまり使わずに同じ重量を挙げられるようになります。
すると握力の限界に左右されないので、狙った筋肉をピンポイントで追い込めるようになるんです。
ただそうすると
リストストラップなしなら、握力も鍛えられて良いんじゃない?
MP
と思いませんか?僕は最初そう思ってました。笑
ただこの考え方はあまり良くないので、説明させてください。
この方法だとどこかで握力の限界が来たときに、”握力の成長待ち”になっちゃうんですよね。
背中の大きな筋肉を鍛えるためのデッドリフトが、握力を鍛えるためのトレーニングになってしまうんです。
大きい筋肉の成長を感じる方がモチベーションも高まりますし、見た目への影響も大きいです。
そのため握力が足りないために、デッドリフトで追い込めないとなると本末転倒になるんですよ。
もし握力も鍛えたいなら、以下のように分けてやるべきです。
- リストストラップでデッドリフトをして、背中の筋肉に効かせる
- 別で握力を鍛えるトレーニングをする
ついでに鍛えるより、それぞれ集中して鍛える方が効率は高くなります。
握力を鍛えるならこういったハンドグリップを使います。どこでも使えて便利です。
またリストストラップを使っても、全く握力を使わないわけではありません。
なので背中を限界まで追い込みつつ、結果的に握力も鍛えてることにはなるんですね。
バーが滑りにくくなる
2つ目の理由は、バーが滑りにくくなることです。
素手でトレーニングしていると、汗でバーが滑りやすくなるんですよね。
リストストラップを巻くことで滑りにくくなり、より安全にトレーニングできます。
もる
滑り止めはプッシュ系ならグローブ、プル系ならリストストラップです。
手首を固定できる
3つ目は、手首を固定できることです。
素手でトレーニングすると、手首が曲がって変な方向に力がかかることもあります。
ストラップを腕に巻いていると固定され、手首を保護できます。
以上3つの理由から、安全面でもトレーニングの効率面でもプル系のトレーニングならリストストラップは必須だよね、という感じです。
リストストラップとパワーグリップの違いは?
これまでリストストラップについて説明してきましたが、実は他に同じような効果があるパワーグリップというものもあります。
というわけでここからはパワーグリップとリストストラップの比較を見ていきたいと思います。
- メリット|セットが簡単
- デメリット|値段が高い
- デメリット|保持力や頑丈さで劣る
メリット|セットが簡単
リストストラップは長いため、バーに巻きつけるのに少し手間がかかります。
こんな感じで、ぐるぐる巻いていくのが少し面倒なんですよね。
一方でパワーグリップは巻きつける部分が短く、すぐにセットが可能です。
トレーニングをする際にサクっとセットできるのは、パワーグリップの大きなメリットですね。
デメリット|値段が高い
こちらはゴールドジムブランドのパワーグリップです。
同じゴールドジムブランドでも
というように、かなり金額が違うんです。
こんなに高いんだ…
MP
もる
なのでまずはリストストラップから試す方がおすすめです。
ちなみにパワーグリップは2,000円以下で買えるものもあります。
ただ「塗料が落ちる」「金具が食い込んで痛い」などのレビューもあるので、よく考えて購入した方が良さそうです。
デメリット|保持力や頑丈さで劣る
パワーグリップはリストストラップに比べ、保持力が弱いです。
ラットプルダウン程度であれば全く問題ありませんが、デッドリフトで高重量を扱うには少し心もとないです。
本当に追い込もうとすると結局リストストラップが必要になるので、まずリストストラップを買う方が失敗しません。
もる
せっかく筋トレグッズを買ったのに「握力補助が足りない!」となるのももったいないですからね。
まとめ:握力補助にはリストストラップを使おう
以上、リストストラップを使うべき理由や、パワーグリップとの違いについて解説しました。
僕はゴールドジムリストストラップを使って3年以上経ちますが、今でもバリバリ現役です。
使い始めてから背中の筋肉痛もきつくなり、より追い込めていることを実感できます。
本気で効率よく鍛えたい方には間違いなくおすすめ出来るアイテムですので、ぜひ試してみて下さい。
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