こんにちは!もるです。
今回は2020年4月16日に突如として予約開始し、4月24日より販売開始となったiPhone SE(第2世代)についてです。
これはコスパが高すぎると思いさっそく飛びついたので、その実機レビューをしていきます!
iPhone 7からの乗り換えになるので
- ワイヤレス充電対応
- 高速充電対応
- 処理性能が2倍近くにUP
などなど、大幅なアップデートを遂げています。

もる
これでいて衝撃の5万円という安さ…!
「iPhoneにしたいけど、最近のは高いから手が出ないんだよね」という方には、ノータイムでおすすめできるコスパ最強のiPhoneです。
本記事ではそんなiPhone SE(第2世代)の内容物、使い勝手、処理速度などなどを評価しています。
それでは内容に入っていきましょう。
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iPhone SE(第2世代)開封の儀

それではさっそくiPhone SE2を開封していきます。
iPhoneといえば、このフタを持ち上げる瞬間が最もワクワクしますよね。

この0.1mmオーダーのスキマ管理が施されたiPhoneの箱。
上側のフタを持ち上げると空気が少しずつ抜けていくのがたまりません。

スタートアップガイドを取り出すと、ようやくiPhone SE2とご対面。

そしてiPhone SE2の下には有線イヤホンのEarPodsと充電器が隠れています。
これらもスマートに収納されていて、上のモノを取り出した時に発見していく宝物探し感にワクワク。
中身は見慣れたイヤホンと充電器なんですけどね。笑
iPhone SE(第2世代)の同梱品

- iPhone SE(第2世代)
- Ear Pods
- 電源アダプタ
- Lightningケーブル
- スタートアップガイド
- Appleステッカー
- SIMカード取り出しピン
同梱品は、相変わらずシンプルです。

まずは全身ブラックなiPhone SE 2。
ほぼ同じ形状のiPhone 7を持っているので見た目に真新しさはありませんが、やっぱり新しいiPhoneは嬉しいです。

そして有線イヤホンのEarPods。
このEarPodsを使ってる人ってどれくらいいるんでしょうかね…?
僕も昔は使ってましたが、AirPodsを買ってからは全く使わなくなりましたね。。
正直iPhoneユーザーは全てAirPodsを買うべきと思うほど。
『耳からうどん』と言われたりしますが、そんなことは全く気にならないくらい使い勝手が最高です。

そしておなじみの電源アダプタとLightningケーブル。
iPhone 8の筐体を流用しているから当然ではあるんですが、最近のMac はType-Cなのでそろそろ統一して欲しいですね。

もはや必要性を感じないスタートアップガイドと、謎のステッカー、なくしがちなピンで同梱品は以上です。
ちなみに僕はiPhoneと併せては以下のアクセサリを持っています。

もる
ケースやフィルムは好みもあるけど、上3つはiPhone SEとも相性が抜群の必須ガジェット!
iPhone SE(第2世代)とiPhone 7のデザイン比較
ここからはiPhone 7とiPhone SE2を比較していきます。
左がiPhone 7、右がiPhone SE2です。

見た目はほとんど変わりませんね。
明らかに違うのは、背面のデザイン。

iPhone7はアルミ製で一体型のボディでしたが、iPhone SE2はアルミ製フレーム×ガラスボディとなっています。
そのため右のiPhone SE2の方がちょっとテカテカしてますよね。
個人的にはiPhone 7の、落ち着いたシックなデザインと肌触りの方が好きですね~。
ただカバーを付けてしまえば見えないところですし、気にはなりません。

右側面には電源ボタン。
iPhone SE2がどっちか分からないほどデザインも全く同じです。

左側面にはミュート切り替えボタンと音量調節ボタン。
こちらも全く同じですね。

底面にはスピーカーと充電用のLightningケーブルポート。こちらも全く同じです。
また形状がほぼ同じなので、iPhone 7, iPhone 8, iPhone SE2は同じスマホケースを利用できるのが嬉しいところ。

こちらは元々iPhone7で利用していたケースですが、iPhone SE2につけても全く問題なかったです。
ちなみにこの手帳型ケース、5年以上使ってるかなりのお気に入り。

何かあった時のための現金と、クレカや家の鍵を入れています。
まだキャッシュレスに対応していないお店もあるので、こうやって色々忍ばせることができるのが手帳型のメリットですね。

もる
吸盤でとめられるので、開け閉めも便利だよ!
iPhone SE(第2世代)とiPhone 7のスペック比較
iPhone SE2とiPhone 7のデザインはほぼ同じですが、スペックを比べると結構違いがあります。
(参考にiPhone 8も載せています)
iPhone 7 | SE 第二世代 | iPhone 8 | |
---|---|---|---|
カラー | ブラック シルバー ゴールド ローズゴールド | ブラック ホワイト (PRODUCT)RED | シルバー スペースグレイ (PRODUCT)RED |
容量 | 32, 128 GB | 64, 128, 256 GB | 64, 128 GB |
縦 横 厚さ | 138.3 mm 67.1 mm 7.1 mm | 138.4 mm 67.3 mm 7.3 mm | 138.4 mm 67.3 mm 7.3 mm |
重量 | 138 g | 148 g | 148 g |
ディスプレイ 解像度 | 4.7インチ Retina HD 1,334×750ピクセル 326ppi | 4.7インチ Retina HD | 4.7インチ Retina HD |
カメラ | シングル12MP(広角) f/1.8絞り値 最大5倍のズーム | シングル12MP(広角) f/1.8絞り値 最大5倍のズーム | シングル12MP(広角) f/1.8絞り値 最大5倍のズーム |
ビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影(30fps) 1080p HDビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影(~60fps) 1080p HDビデオ撮影 | 4Kビデオ撮影(~60fps) 1080p HDビデオ撮影 |
フロントカメラ | 7MPカメラ f/2.2絞り値 | 7MPカメラ f/2.2絞り値 | 7MPカメラ f/2.2絞り値 |
チップ | A10 Fusionチップ | A13 Bionicチップ 第3世代のNeural Engine | A11 Neural Engine |
バッテリー | iPhone 6s+2時間 | iPhone 8とほぼ同じ | iPhone 7とほぼ同じ |
ワイヤレス充電 | × | 〇 | 〇 |
高速充電 | × | 〇 | 〇 |
指紋認証 | 〇 | 〇 | 〇 |
防水性 | IP67等級 水深1mで最大30分 | IP67等級 水深1mで最大30分 | IP67等級 水深1mで最大30分 |
Bluetooth | 4.2 | 5.0 | 5.0 |
SIMカード | nano-SIM | nano-SIM eSIM | nano-SIM |
この中で個人的に大きく変わったなーと思うのは以下の4点
- 処理速度が大幅向上
- ワイヤレス&急速充電に対応
- eSIM対応
- とにかく値段が安い
処理速度が大幅向上
iPhone SE2のプロセッサは、iPhone 11と同じ『A13 Bionic』が使われています。
そのため処理速度の面ではiPhone 7を凌駕。

左がiPhone SE2で右がiPhone 7ですが、2倍近いCPUスコアを叩き出してますね。

GPUも2倍以上です。
iPhone SE2 | iPhone 7 | 比 | |
プロセッサ | A13 Bionic | A10 Fusion | |
CPU シングルコア | 1326 | 775 | 1.7倍 |
CPU マルチコア | 2975 | 1420 | 2.1倍 |
GPU スコア | 6444 | 2830 | 2.3倍 |
これだけ性能の違いを見せつけられると、買い換えたかいがあるなと思いますね…!

もる
操作してても快適さが段違いで、これだけでも買い換えて良かったよ!
ワイヤレス&急速充電
そしてワイヤレス充電と急速充電。
iPhone 7以前にはなかったので、iPhone SE2の購入と併せて買ってしまいました。
ワイヤレス充電はずーっと憧れがあったんですよね。

こんな感じに置くだけで良く、手帳型ケースでも問題なく充電できて大満足!
これはとりこになる便利さです。
eSIM対応
eSIMはスマホに内蔵されているSIMです。
eSIM(イーシム)は、スマートフォンに内蔵された本体一体型のSIMです。これからは、設定が書き込まれたSIMカードが届くのを待ったり、扱いにくい小さなカードを差し替えたりする必要はありません。
eSIMとは-楽天モバイル
最近だと楽天モバイルが積極的に導入を進めてますね。
eSIMの普及が進めばキャリアを変える時に、SIMを入れ替えなくてもSIMの中身を書き換えることが可能です。

もる
今後増えていくので、eSIM導入機としてもiPhone SE2は良いですね。
とにかく値段が安い
そして何よりその値段の安さ。
最近のモデルは10万円を超えてきていたのが、何と5万円前後で買えてしまいます。
iPhone SE(第2世代) | |
---|---|
64 GB | 49,280円(税込み) |
128 GB | 54,780円(税込み) |
256 GB | 66,880円(税込み) |
これまでのモデルも値段を下げざるを得ませんし、iPhone全体が一気に値下げされた感じですね。
正直これまでのブランドイメージからは、想像できない戦略です。
流石のAppleも、中国・韓国メーカーの台頭に値段を下げざるを得なかったのかもしれませんね。
とはいっても部品も流用できるのと、利益率も元々かなり高いので、そこまで利益に影響は出なさそうです。
iPhone 7からiPhone SE(第2世代)へ
今回初めてiPhoneからiPhoneへの移行を行ったんですが、データ移行がスムーズすぎてびっくりしました。
ということで、iPhone 7からiPhone SE2への移行の流れを簡単に紹介していきます。

まずは付属のピンを使って、iPhone SE2にSIMカードを挿入。

そして起動すると最初のサプライズが。
何と元々持っていたiPhoneを近づけると、自動で設定やデータ移行をしてくれます。

近づけるとこのように表示されるので、iPhone SE2のモヤモヤにiPhone 7のカメラを合わせます。

するとデータ移行が始まります。
写真やアプリは入れ直そうと思ってたので、嬉しい誤算でした。

しばらく待つと、問題なく転送完了!
ちなみにこのデータ移行で
- 写真
- アプリ
- 電話の履歴
- LINEのトーク履歴
- Bluetoothの設定
などなど、あらゆるものが完全に移行されたんですよね。
元々持ってたAirPodsも、ペアリングし直す必要なくすぐに利用できました。

もる
これ、便利過ぎません!?
iPhoneの買い替えをよくしている方には常識なんですかね…?
久々のモデルチェンジをした僕にとってはかなり衝撃的でした。
ほとんどの人におすすめのiPhone SE(第2世代)

iPhone SE2は、間違いなくここ数年で最もコスパの高いiPhoneです。
- 今のスマホが古く、処理速度の高いスマホにしたい
- FACE ID(顔認証)ではなくTOUCH ID(指紋認証)が良い
- カメラに大きなこだわりがない
- コンパクトなスマホが良い
個人的にはこれ以上の大画面は求めていないので、向こう数年はiPhone SE2で十分だと考えています。
強いて懸念点を挙げるなら5Gに対応していないことですかね。
ただ5Gが広く普及するのにも時間がかかりますし、現時点ではiPhone SE2が最適な選択肢であることは間違いありません。
また価格クラッシャーiPhone SE2の登場で、中途半端なモデルを選ぶメリットはかなり薄れましたね。
カメラ重視⇒iPhone 11 Pro
大画面が良い⇒iPhone 11 Pro MAX
それ以外の方⇒iPhone SE 2
iPhoneの選び方はこれくらいシンプルになったかなーという印象です。
ただその分、他の機種の値下げも進んでいくことが考えられるので、そうなると我々ユーザーにとっては嬉しい限りですね!
今後しばらくは、早めにiPhone SE2を買うか、価格が下がった他機種を買うかが良いと思います。

もる
以上、iPhone SE2のレビューでした。
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